生活雑貨ブランド「無印良品」を展開する良品計画（東京）が今春、広島市西区の大型商業施設アルパークの西棟に国内最大の店を開くことが11日、分かった。無印良品のほぼ全商品を扱う「生活全部店」とする予定で、東京の大型店に続く2店目となる。

東棟3階の既存店を、西棟1、2階に移す。売り場面積を約8倍の約6100平方メートルに拡大。無印良品だけの店では国内最大のイーアス春日井店（愛知県春日井市）の約5400平方メートルを上回る。拡大に伴い、新たに約130人の雇用を検討する。

西棟は、百貨店の天満屋が閉店した2020年1月末から閉鎖中。施設を運営する大和ハウス工業（大阪市）が、今春の再開に向けて改装を進めている。約40店を入れる計画で、良品計画の新店は西棟の売り場の2割超を占めることになる。
中国新聞社

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