1: 名無しの旅人 2018/10/08(月) 16:20:28.77 ID:CAP_USER
「うさみ亭マツバヤ」3代目主人の宇佐美芳宏さん(左)
no title

伝統のきつねうどん。シンプルながら店主の“こだわり”がつまった絶品だ
no title

夏にうれしい「冷やしきつね」。一段と甘い“あげ”が疲れを忘れさせてくれる
no title


うどん発祥の地は福岡という説があり“うどんの日”は7月2日だという。しかし、大阪人はそんなことに関心がなく!?むしろ、気になるのは「きつねうどん」のこと。大阪・南船場に発祥の店があると聞き、明治26年創業の老舗ののれんをくぐってみた。

数あるうどんメニューのなかでも大阪人のソウルフードといっていい「きつねうどん」。そのルーツは、やはり大阪にあり、120年以上も南船場で営業してきた。店は「うさみ亭マツバヤ」。心斎橋筋から東へ1本目の丼池ストリート沿いにある。引き戸を開けて店内に入ると懐かしい昭和の香りがした。

主人の宇佐美芳宏さん(73)は3代目。「きつねうどん」のいわれを聞くと、初代・要太郎さんが、修業していたすし店「たこ竹」から独立するにあたって、業種が重ならないようにうどん店「松葉家」をオープンしたのがそもそもの始まりだという。これが明治26年のことだった。

「かけうどんに“添えもん”として、甘いおあげさんを出したそうです。すし職人ですから当然おいなりさんも作っていました」

当初はおいなりさんからきつねを連想し、それをもじって「こんこんうどん」と呼んでいたという。ところが、せっかちな客があげをうどんに入れて食べるようになり、店側もこれに合わせて最初からうどんにあげを乗せるように。それと同時に「きつねうどん」として定着した。

店は船場の問屋街にあるが、周囲はマンションやホテル、駐車場に変わった。
「昔はすごい人通りで、1日200杯ほど出てました」。風景は変わったが味は変わらない。「きつねうどん」の値段も1杯580円と踏ん張っている。

気になるあげは京都の錦市場、うどんは小麦の名産地と知られる筑後いずみから取り寄せている。味の決め手となるだしのベースは利尻昆布とかつお節は本節、ソウダ節、サバを使用。しょうゆは松江と竜野からと、とことんこだわっている。

早速、きつねうどんをツルツルッといただき、勢い余って冷やしきつね(650円)も注文。見た目は濃い感じだが、どちらもいいだしが出ている。特に冷やしのきつねのあげは一段と甘く、たまっていた疲れを一瞬、忘れさせてくれた。

おじやうどん(780円)も看板メニューのひとつだ。南部鉄器にご飯とうどん、それにかしわ、穴子、シイタケ、かまぼこ、きざみあげ、ネギ、しょうがなどを入れ、煮込んだもの。シラサエビとサワラの入った鍋焼き風の大阪うどん(1000円)も好評だ。

「(明治)維新から150年ですから結構長いこと続いてます」と宇佐美さん。
きつねうどんの聖地へは大阪メトロ・心斎橋駅から徒歩10分弱。大阪人もそうでない人も120年超えの伝統の味を試してみてはいかが。(デイリースポーツ特約記者・山本智行)

デイリースポーツ 2018.10.08.
https://www.daily.co.jp/society/life/2018/10/08/0011706220.shtml

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/femnewsplus/1538983228/

3: 名無しの旅人 2018/10/08(月) 16:28:36.50 ID:TXdCmVAN
大阪の人は『関東のうどんは真っ黒で食べられない』ってよく言うけど、この元祖きつねうどんは結構つゆが黒いね。
すぐに関東を馬鹿にするのはやっぱり半可通の人だけなのかね?

39: 名無しの旅人 2018/10/08(月) 19:16:07.43 ID:/Kg22hC3
>>3
正確には色ではなく、味の問題。
昆布ダシが効いてるか否か。
関東は水の問題で昆布ダシがうまく出ないので、醤油の量が多い。
関西でも濃口醤油使えば色は濃くなる。


5: 名無しの旅人 2018/10/08(月) 16:32:45.89 ID:JkayxzmD
タコ焼きにしろキツネうどんにしろ、具材のトッピングが大阪人は天才だと思う。

うどんにうすあげ
丸い生地にタコ

普通は考えつかない

8: 名無しの旅人 2018/10/08(月) 16:41:04.01 ID:s1Vpa9vn
きつねうどんこそは「完成」と言う言葉が相応しい
もはやこれ以上もこれ以下も無い

17: 名無しの旅人 2018/10/08(月) 17:10:49.66 ID:CLZWQN52
ひやしきつねなんか、伊勢うどんかって位真っ黒じゃないか。

22: 名無しの旅人 2018/10/08(月) 17:17:42.89 ID:N3ASkoRn
京都の「たぬき」はあんかけです(たぬきうどん、たぬきそばどちらもあり)
だが、京都でもお店によっては違うのが出てくることもあり、要注意

33: 名無しの旅人 2018/10/08(月) 18:01:33.63 ID:Y8gdHF8y
きつねうどんってたったの120年の歴史しかないの?
すこしショック受けた
元禄時代あたりで発明された300年以上の歴史のあるものと思っていた

60: 名無しの旅人 2018/10/09(火) 00:23:11.21 ID:15rYT59o
>かけうどんに“添えもん”として、甘いおあげさんを出したそうです。すし職人ですから当然おいなりさんも作っていました
これは知らんかったわ・・・なるほど。

初めて大阪に行ったとき、立ち食いの店で「たぬきうどんをお願いします」って注文したら、きつねそばが出てきた。
間違えやがって・・・と思ったが、べつにきつねそばでもよかったんで黙って食って店を出た。
当時は若いから、もう一杯くらいは楽勝だったんで別の立ち食い屋に入り、たぬきうどんを注文した。

また、きつねそばが出てきた・・・

65: 名無しの旅人 2018/10/09(火) 04:19:00.54 ID:iiftjzCm
きつねとかたぬきとか、滅多に食べないなあ。
そば屋に行ったら、天そばか天もり(春菊天や紅生姜天が好き)が一番多いかな。

スポンサーリンク