1: 名無しの旅人 2017/06/15(木) 09:59:24.61 ID:aUHvlQM/x
急増する外国人観光客が日本屈指の観光都市・京都に押し寄せ、住民の日常生活に思わぬ影響が出始めている。
バスは満員、違法民泊も増え、「もはや限界」「観光公害」という声が出るほどだ。
その陰で人口が減り、行く末を憂える地区もある。国が進める「観光立国」に死角はないか。
石畳に白川のせせらぎが響く祇園新橋地区。
京町家が並ぶこの観光スポットで今春、地元住民らが大きな決断をした。
27年前から続けられてきた夜桜のライトアップを中止したのだ。
「外国人観光客が増え、花見客が多過ぎる状況で、人集めを続けることに不安を感じた。事故の心配もあり、地元では受け切れないと考えた」。ライトアップ実行委員会代表で、祇園縄手繁栄会会長の秋山敏郎さん(70)は言う。
最近は、婚礼向け前撮り写真にも頭を痛めている。京情緒豊かな風景を「売り」にしたビジネスが広がり、業者が海外からも続々とカップルを連れてくるからだ。着飾った男女が列をなす日も。玄関先での撮影を注意してトラブルになったこともあるという。
地元で美化運動を続ける建築士、冨田貫之さん(48)は「努力して守ってきた景観を、リスペクトもないまま消費され、負担だけ押しつけられている感じがする」と漏らす。
秋山さんは「観光が育ち過ぎ、昔の風情もなくなってきた。ライトアップ中止の決断には『このままでいいんですか』と市に問いかける意味もあった」と話す。
バスは満員、違法民泊も増え、「もはや限界」「観光公害」という声が出るほどだ。
その陰で人口が減り、行く末を憂える地区もある。国が進める「観光立国」に死角はないか。
石畳に白川のせせらぎが響く祇園新橋地区。
京町家が並ぶこの観光スポットで今春、地元住民らが大きな決断をした。
27年前から続けられてきた夜桜のライトアップを中止したのだ。
「外国人観光客が増え、花見客が多過ぎる状況で、人集めを続けることに不安を感じた。事故の心配もあり、地元では受け切れないと考えた」。ライトアップ実行委員会代表で、祇園縄手繁栄会会長の秋山敏郎さん(70)は言う。
最近は、婚礼向け前撮り写真にも頭を痛めている。京情緒豊かな風景を「売り」にしたビジネスが広がり、業者が海外からも続々とカップルを連れてくるからだ。着飾った男女が列をなす日も。玄関先での撮影を注意してトラブルになったこともあるという。
地元で美化運動を続ける建築士、冨田貫之さん(48)は「努力して守ってきた景観を、リスペクトもないまま消費され、負担だけ押しつけられている感じがする」と漏らす。
秋山さんは「観光が育ち過ぎ、昔の風情もなくなってきた。ライトアップ中止の決断には『このままでいいんですか』と市に問いかける意味もあった」と話す。
引用元:http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1497488364/
【【悲報】京都、外国人観光客が増えすぎて悲鳴・・・】の続きを読む